最近はまってる朝ドラ「マッサン」。
よく見逃すんですが、僕なりによく見ている方です。
ウィスキーの父と呼ばれニッカウヰスキーの創業者です。
ウィスキーができるまでというより夫婦の生涯を描いているので、結構感動シーンが多い。
そんな時、藤沢のジュンク堂で見つけた「リタとマッサン」、迷わず買ってしまいました。
ドラマと同じ話なのですが、竹鶴政孝とリタ。
本名でしたよ。
マッサンがスコットランドへ留学していた話から始まるのですが、読み続けているとやっぱり最後のシーンにやられました。
リタが病気で最後の秋を迎えマッサンとの約束が守れないと話していたシーンは泣けてきました。
この人についていきたいという思いで異国スコットランドから日本に渡ってきて、まだ外国人が珍しい時代に嫌な思いもたくさんしてきた人生。
マッサンを支え添い遂げた一生。
そしてリタを幸せにすると誓い約束を守り抜くことだけに一生を捧げるマッサン。
言葉もありません。
自分に置き換えて考えてしまいますよね。
自分なんてちっぽけでささいなこと落ち込んで、かっこ悪いって考えさせられましたよ。
小さいころおばあちゃんが言ってた言葉を思い出します。
「為せば成る為さねば成らぬ何事も、成さぬは人の為さぬなりけり」
調べてみたら、江戸時代後期瀕死の米沢藩を米沢藩主の上杉鷹山が家臣にうたった歌らしい。
どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就するという意味。
絶対にやるという信念は日々忘れずに心の中に持とう。
日本でウィスキー作るという強い意志を持って時代を切り開いた人の人生。
学ばせてもらいました。
数年前に面白い話を親戚の宮司から聞いたことがあります。
ぴんちぴんち、ちゃんすちゃんす、らんらんらん♪
なるほどな!!