不動産の契約っていつも思いますけど、毎回ドラマのようですね。
サラリーマンのときは会社から売上げのこととか成績のことばかり言われていたからいちいちお客様の嬉しさなんて考えられませんでした。
会社からしてみればごもっともですよね!だって営業社員なんて一兵隊にしか思っていないのですからね。以前の会社を退社した後、わかってはいたけど当時の上司が言っていました。当時はわかりませんでしたけど経営者からしてみたら当たり前ですよね、その上司だって雇われなんですから。ただ一つわかっていたことは、上司はみな自分を守ることしか考えていなかったことです。
そんな姿を見ていたからこそ自分はお客様の喜ぶ顔を見たいと思えるようになったのかも。それはそれで当時の上司達に感謝しています。反面教師で学ばせてもらいましたよ。
契約そして契約してから引渡しまでの過程。本当にいろいろなことがありますな仲介業は。
すべてのことを自分でしなければならない。同じパターンは二度とない。
ディベロッパーにいた頃は自分は営業だけ、ローンのこととか税金のこと知ってはいたけど今考えてみれば知ってたつもり。それ以上のことはやらせてもらえませんでしたし責任はなかった。それが会社組織。
でも今はすべてのことに責任がある。
だから引渡しは自分事のように嬉しくなりますね!
昨日は引渡し前の立会い、台風の中お客様と売主様本当によく来ていただきました。
悔しいことも沢山あるけど、この仕事やめられませんな!